カラオケの初対面からお互いがお互いを好きだと本格的に意識をし始めました。

私はまだ戸惑っていたし、これ以上関係を深めてはいけないような気がして…好きという気持ちはありながらも彼へその気持ちを言葉にはしませんでした。

時々会うだけ、時々話すだけ、ラインをするだけ。
一線は絶対に超えてはいけない…

そんな風に思ってはいたけれど…

彼は少しでも時間があれば会いたいと言い、ホントに5分、10分でも会いに来てくれました。

私の家から少し離れたスーパー、私の会社から少し離れたコンビニ、お互いの通勤途中の図書館…

一線を越えることなく手を繋いで話をするだけ…

そんな関係が1ヶ月ほど続き…

彼と私たちの関係についての話になりました。

彼は…

私のことを本気で好きだと言ってくれ、こんな気持ちになったのは初めてだ。
離れたくないし離したくない。世間では良くない関係だということはわかってる。
ななちゃんの家庭も壊したくはないと思う。
でも…一緒にいたい。

と。

私は…私は…

私も彼のことをとても好きになっていました。
一線は超えていないにしても既婚の男女が頻繁に会ってるなんてそれだけでも不貞行為だと思っていました。

でも私も彼と一緒にいたい…離れたくないそんな気持ちでいっぱいで。

でもやっぱり…ものすごく葛藤しましたが、旦那への信頼関係がなくなってしまっていた私はいけないことだとわかっていながらも彼への気持ちが止められなくなっていて、彼の言葉に私も…と頷きました。

付き合おうという明確な言葉はなかったけれど…こうしていつから不倫が始まったのかわからないまま2人の関係は深くなっていきました。